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牛乳石鹸の洗髪効果、成分でみれば赤箱が良い

2016/8/10更新(2013/3/18初公開)

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私自身のシャンプーは石鹸のみ使うことにしています。 石鹸での洗髪によって健全な髪や頭皮環境を維持できているので、今後のシャンプーについても石鹸系を使い続けると思います。その石鹸の洗髪に疑問を感じる人に、この話をすると「牛乳石鹸でも良いの?」とよく聞かれるので、ここでは実際にその 「牛乳石鹸」で洗髪したことを報告してみようと思いました。

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●いろいろな箱色の牛乳石鹸、それぞれの異なるところ

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昭和生まれの人には昔からお馴染みの牛乳石鹸。生活の中でそれが当たり前のようにあったわけですが、その歴史を辿ってみるといろいろと面白いことが分かりました。

牛乳石鹸の歴史といえばかなり古いです。赤箱と青箱がありますが、まず先に生産されたのが赤い箱の方です。1928年(昭和3年)に現在も引き継がれている「赤箱」が誕生しました。青箱のほうはそれから20年余り経った1949年(昭和24年)からの発売とのことです。これらの違いは、赤箱はしっとり、青箱はさっぱりとした洗い上がりというところ。

関西では赤箱、関東では青箱が多く販売されている傾向にあるようですが、実は私が住む九州には 「緑箱」も過去に販売されていた こともありました。

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この緑箱の内容は赤箱にも含まれるスクワラン、さらに新成分としてキシリトールや緑茶エキスの配合ということから、今思えばぜひ洗髪に使ってみたいと思ったりしますが、すでに10年ほど前に製造終了しております。

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ただ殺菌成分として、薬用ミューズと同じトリクロカルバンが入っているので、頭皮が弱い私の場合、そこは少し難しいかもしれませんが。やはり私はアレッポの石鹸がいちばん良いように思えます。



●牛乳石鹸の全成分をみてみる

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牛乳石鹸を洗髪に使う場合、含まれる成分が気になりますので記載しておきます。

【カウブランド牛乳石鹸】

・牛乳石鹸全成分
石ケン素地 (界面活性剤、石けん)
香料    (単一香料又は調合香料)
乳脂・牛乳 (油剤、閉塞剤、保湿性)
  水   (溶剤)
ステアリン酸(油剤、脂肪酸)
酸化チタン (顔料、紫外線散乱剤)
EDTA-4Na (キレート剤、殺菌防腐剤)

※ 赤箱のみにスクワラン(油剤、エモリエント剤)

上記の全成分をみてみると添加物が多い石鹸だということが分かります。



●一応注意しておきたい成分「EDTA-4Na」 

石鹸シャンプー 手

EDTA-4Naというものは殺菌防腐剤のことをいいます。殺菌といっても人間の体を殺菌するものではなく、 石鹸自体の品質を良い状態に保つためのものです。キレート剤(金属封鎖剤)とも呼ばれてますが、 石鹸カスの発生を抑えるための添加物 と考えた方が良いかもしれません。

このEDTA-4Naは、粘膜に刺激があるとされてますが、ぜんそくやアトピーなどの皮膚のアレルギーを起こす恐れがあり、体内に入るとカルシウムの利用を妨げ、血圧降下、腎臓障害を起こすという報告もあるようです。

とはいうものの、牛乳石鹸が「釜だき製法」であるがゆえのキレート剤の必要性も感じます。多くの石鹸がそうなのですが、釜から溶け出す金属によって金属アレルギーが出る人もいます。そういう人の場合、キレート作用のEDTA-4Naを含んでいる牛乳石鹸などを選ぶ必要があるというわけです。環境問題としてあまり良いイメージになかったEDTA-4Naですが、ほとんど軟水の日本ではそこまで悪影響がないのかなと思います。



●牛乳石鹸での洗髪は「赤箱」の方が良いという理由

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青箱と赤箱がありますが、成分はどちらもほぼ同じものが配合されています。 赤箱に限り、スクワランというものが含まれているのですが、赤箱はしっとりとした洗いあがりを目指した石鹸ですから、青箱より乳脂を多く使い、スクワラン配合でしっとり保湿する狙いがあるようです。


青箱と赤箱、両方で洗髪してみましたが、まず手にしてすぐ分かったのが「重さの違い」でした。 後に調べてみましたが、赤箱の標準重量は100g。青箱は標準重量85gらしいです。 赤箱にしっとりさせるためのスクワランや乳脂を多く配合 させているから?と思いましたが、そのせいなのか赤箱は青箱に比べると確かにしっとり潤いが少し感じられました。

青箱を使っていると洗髪中に少しヒリヒリする感じはありましたが、 赤箱についてはそれがほとんどなかったですね。成分がほぼ同じなのに何でなのかわかりません。青箱は、さっぱりとした洗いあがりを目指した石鹸ですからスクワランは必要ない。 なので髪や頭皮がしっかり洗われて過ぎてしまい、ヒリヒリしてしまったのではないかと思われます。



●過去に赤箱を皮膚科で勧められましたが

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育児では赤ちゃんや子供にも良いからと赤箱を保健士に勧められることもあったのですが、 そういったことを考えると、牛乳石鹸の赤箱が洗髪にも有効なのかもしれません。 ただし、カウブランドでは牛乳石鹸で髪を洗うことは避けるべき とされています。 おそらく成分に含まれる化学添加成分による影響を危惧していることからだと思います。

メーカーおすすめ&私のおすすめも、
カウブランドシリーズだったらキュピーベビーせっけん。


牛乳石鹸で洗髪する場合は、まず髪と頭皮がドライなのかウエットなのか知る必要がありそうです。 例えば私の場合は、髪や頭皮ともに乾燥してしまってるので、使うなら「赤箱」ということになります。 逆に「青箱」が合うという人もいるはずです。 正直なところ成分をみると、牛乳石鹸による洗髪はあまりお勧めできない感じですが、良かったら参考にしてください。



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