kame38.blog hairlife

ARTICLE PAGE

排水溝に溜まる抜け毛は洗い方で減らせます  

bas.jpg

お風呂場の排水溝に溜まっている髪の毛をみて、ショックを受ける人は多いと思います。
これだけの抜け毛の本数があるのなら、薄毛が進行しているのでは?と疑ってしまいますね。
髪を扱うプロとしてヘアケアに余念がない私自身も度々それがみられますが心配はしていません。
それは 普段の髪の洗い方で減らす ことができます。ここではその方法をお伝えしてみます。

スポンサードリンク



●排水溝に溜まった髪の毛をじっくり観ると分かる

抜け毛7

排水溝に溜まった髪の毛を取り除くことは、仕事上いつもやっている事なので抵抗はありません。
ただこれが私自身の入浴時にみられると、やっぱり少し驚いてしまいます。
それは誰にでも経験のあることなのですが、「排水溝に溜まる髪の毛」というだけで抜け毛の本数が
増えていると思うのは間違っています。抵抗があるかもしれませんが一度じっくり観察してほしいです。
大変ですが1本1本みてみると、様々な形状をした毛があることを理解できるのではないでしょうか。

毛が細くふにゃふにゃで明らかに抜け毛だと分かるものもあれば、単に切れ毛と思えるものがあります。
髪の毛ではなく体毛も混じっている訳で、ただ上から眺めるだけでは抜け毛だと言い切れないのです。
また、髪を切った後しばらくして、洗髪中の抜け毛が増えたと感じるお客様もいらっしゃいますが、
これはヘアカットの技術としてセニングやスライドカット、レザーカットによる ‘‘切れ毛‘‘ と考えられます。
→ 髪を切ったあとに起こる抜け毛は何故?という質問と回答




●食べ物の影響が大きい、低血糖症の抜け毛

ジェラート

ですが、明らかに抜け毛だと分かるくらいであれば早急に対策をしておいた方が良いです。
季節でみれば、秋になると一般的に抜け毛は多くなります。これは夏に受けた紫外線の影響などと
よくいいますが、私の経験ではあまりそういった事は深く関係していないと思います。
それよりも深く関係していると思うのは、夏に体に摂りいれた食べ物や飲み物の影響だと思います。
夏に摂ったものの影響は時間をおいて秋に出てくるのですが、抜け毛もそのひとつです。
夏は暑く、エネルギーを多く消費しますので水分を多く摂るのですが、その中でも糖質の多いもの 
(例えば、清涼飲料水・ビール・日本酒など)を多くとっていると「低血糖症」を患ってしまいます。

「低血糖症」は割と多くの人にみられているのですが、髪の栄養が不足してしまう のが怖いのです。
また、たとえ「低血糖症」でなくても皮膚からの排泄物が頻繁になることも抜け毛の原因と考えます。
私たちが食べる多くの物は精製された加工食ですが、エネルギー燃焼の盛んなものが多くあり、
それらは体内で不要物とされて皮膚から排泄されます。これは秋によくみる子供のアトピーに例えても
理解できますが、白く粉を吹いて皮膚や頭皮に痒みを生じます。そういった皮膚からの排泄に加え、
夏は皮脂がいつもより過剰に分泌されるため、どうしても痒みが生じやすい頭皮環境になります。
そうなると、シャンプーをおこなって髪を清潔にしようとするのですが、ここに問題があります。




●シャンプー剤によって起こる痒み・抜け毛の悪循環

排水溝に溜まる抜け毛は洗い方で減らせます1

ここからのヘアケアが抜け毛予防として大切なので、覚えておいてほしいところです。

上記の事を含めて様々な形で頭皮に痒みがでた場合、やはり髪を洗うことが必要になるのですが、
まず ‘‘シャンプー剤‘‘ に注意しておいてください。シャンプーすれば何でも良いというのは危険です。
とにかくシャンプーすればすっきりして痒みも当然なくなります。
でもそれはその時だけという事が多いのですが、しばらくするとまた痒みが出てくることがあります。
これは強く洗い過ぎたために起こるのですが、例えば、洗浄力の強いシャンプーを使った時に
よくみられます(主成分が ラウレス硫酸Na など)。

市販の「頭皮ケアシャンプー」を謳っているシャンプー剤にもそういったものがみられますが、
それらは洗浄成分が強いために、頭皮の健康に必要な皮脂や常在菌が洗い流してしまうのです。
頭皮の健康にはそれらが不可欠なので、体が早くそこに戻そうとして過剰に皮脂を分泌してしまう。
それが痒みの原因になっているのですが、いつになっても痒みがやまないために、毎日頻繁に洗う事に
なってしまいます。これがよく多くの人が訴えている「シャンプーしても痒い」という状態です。
そんな刺激の強いシャンプーたびたび洗髪を繰り返していると頭皮はもちろん傷んでしまいます。
本来の正常なヘアサイクル(毛周期)では起きるはずではなかった抜け毛も増えてしまうのですが、
そういったところでは ‘‘排水溝に溜まる抜け毛‘‘ は疑っておいた方が良いのではないかと思います。





●洗髪中の抜け毛を少なくする洗い方
ヘアドライヤー2

通常1日の平均の抜け毛本数は80~120本くらいなので、排水溝以外(枕)などでも多くみられたら、
脱毛症の疑いがあります。その際は早めに医療機関にかかるなどされてください。自己判断は危険です。
シャンプーなど洗い方に原因がある と思ったら、以下の事を実践されてみてはいかがでしょうか。


① 性別問わずシャンプーする前にブラッシングをする

これをすることでシャンプーの回数が減り、成分の悪影響を避ける事ができます。ていねいにブラッシングしておくことでシャンプーの際に引っ掛かることがなくスムーズに洗えます。ブラッシングすると汚れがかなり落ちるので泡立ちがよく1シャンプーで済んだりします。→ 詳細

② シャンプー前の予洗いはなるだけたっぷりのお湯で流す

シャワーヘッドを頭皮に近づけて水圧で流すようにするだけで8割くらいの汚れが落ちます。このときシャンプーブラシで梳かしマッサージするとさらに良いと思います。→ 詳細

③ 髪がきしんでしまうようなシャンプー剤は避ける

このブログでは石鹸シャンプーをお勧めしていますが、今回の場合は避けた方が賢明です。洗浄力、脱脂力の強いものは極力避けます。洗浄成分の優しいもの(アミノ酸系など)が理想。髪がきしむシャンプーは引っ掛かって抜けますし、皮脂もたくさん奪われてしまいますので。

④ シャンプーした後は必ず髪を乾かすようにする

髪の毛が濡れている状態というのは傷みやすい状態なので完全に乾かせておきます。生乾きのままで放置すると雑菌が繁殖しやすく、頭皮のトラブルを招きやすいので注意が必要。→ 詳細



基本的に髪を洗い過ぎることは好ましくないと思っています(良い思いをした事がないので)。
毎日シャンプーしていて痒みがある場合はそこを考えてみてほしいですね。
たびたび頻繁にシャンプー剤を使わず、2日に一回くらい湯シャンをしてみると良いかもしれません。
排水溝に溜まる髪の毛にはびっくりしてしまいますが、ヘアケア次第で見ることがなくなります。


関連記事

スポンサードリンク

0 Comments

Post a comment

スポンサードリンク