育毛・薄毛の自然派ヘアケア ~理容師の知恵袋~



2015 09/08

隠れ冷え性の症状は髪に出るから厄介なのです

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"隠れ冷え性"というものをご存知でしょうか。私自身、体が冷えやすい事からそんな造語にも敏感に反応してしまうのですが、この言葉の意味から分かるのは多くの人が"体の冷え"に気付いていないということ。その"体の冷え"の症状というは、なかなか気付きにくかったりするので、そこが"隠れ冷え性"の所以とされるところです。そしてもしいま 抜け毛が多くある場合、その原因は"隠れ冷え性"にあること も考えられます。

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●"冷え性"と"冷え症"の違いを知っておきたい

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今の時期(秋)は1年の中でも抜け毛が多くみられるとよく言われています。以前の記事、秋に多い抜け毛の原因は"夏の冷え"にある事は明確です の中で、毎年秋になって起こってしまう抜け毛の例を私自身の経験から述べてみました。その中で"冷え性"と"冷え症"の違いを簡単に述べましたが、やはりそこはもっと詳しく伝えておくべきだったと思っています。ここの認識が曖昧だといけないと思ったので。

そもそも"冷え性"とは何なのか、まずそこをはっきりと理解しておきたいものです。この「冷え」によって起こる症状は東洋医学で観点でみることが一般的です。西洋医学ではあまり治療の対象とはされていません。ですから"冷え性"と"冷え症"の違いについても東洋医学での見解で述べられる事が多いようです。

まず"冷え性"というのは、体が冷えやすい体質のことをいいます。それは慢性的に体内、内臓で冷えがみられている状態なので、それを自覚するのが困難だとされています。その中の症状として"冷え症"がありますが、冷え症というのは体の冷えを自覚できるものを指します。

冷え症の症状としてよくあるのが、冬の布団の中で足がずっと冷たく温まらない、などという状態です。冷え症の場合は、そういった自覚があるのでまだ良いのです。それに対し、自覚しづらい"冷え性"の方は症状がわかりにくいので実に厄介です。おおまかにですが、こういった事が"冷え性"と"冷え症"の違いになります。


●"内蔵型冷え症"は気づかないうちに抜け毛を増やす

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前述のとおり"冷え性"というのは非常に自覚しづらいです。それは季節によってみられる"隠れ冷え性"なのですが、これは夏の飲み物・食べ物によって起こっている「内臓型冷え性」ともいえるでしょう。もはやこの「内臓型冷え性」は現代病ともいえます。

会社での過度な冷房による体温の低下や仕事関係のストレスなどが原因で、体温をコントロールする自律神経に乱れが生じたりします。自律神経は体温調節に深く関わっています。そうなると頭や手足など末端の血管拡張や収縮することができず、血液循環が悪くなるために内臓が冷えてしまうのです。

さらに夏の冷たいジュースをはじめ、アイスクリーム、フルーツ、ビールなど、ストレス解消などとして多く摂っていたりすると内臓型冷え性はさらに加速します。そのような夏に美味しく感じる飲み物・食べ物のほとんどが、東洋医学でいう"陰"の食べ物になりますが、これを摂り過ぎると頭皮が水っぽくなり、さらに血液循環が悪くなっているので、抜け毛が増えても決しておかしくはないのです。


●男性の"隠れ冷え性"はとくに厄介です

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現代では男性こそ"冷え性"に向き合うべきだと私は思うのです。私自身は自律神経失調症を患ったことで"冷え性"を理解できるようになりましたが、体温調節や血液循環というものは間違い無く髪に関係しています。育毛や発毛・抜け毛予防に関しても、それがとても重要で根本的な部分 になるのですが、そういったところに目を向ける人はあまり多くいません。

例えば、薄毛治療のクリニックでも治療ばかりがメインになっていて、"隠れ冷え性"なんて伝えることはあまりないでしょう。クリニックでは西洋医学での治療となるわけですが、東洋医学とは違い、冷え性を病気だと考えていませんから、そこを深く伝えることはしないのです。女性は手足に冷えの症状がみられる事に対し、男性は筋肉量や運動量が多いので、そのような末端部分が冷えることはあまりありません。

だからこそ男性の冷え性は厄介なのです。男性の場合はほとんどが「内臓型冷え性」でしょうから、それを素直に受け入れ、生活の上で対応していかなければなりません。育毛や薄毛治療をおこなっていても、効果がないという場合はそういった根本的な部分にあるといえます。


●女性の"隠れ冷え性"には冷えとり健康法と自転車を

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私自身もともとが痩せ型で低血圧、低体温なのですが、そういったところの体質改善をおこなった結果、髪が増えるという発見がありました。そこで取り組んできた 冷えとりと運動 は明らかに有効だったのでそれをおすすめしたいと思います。

内臓の温度は37℃くらいが理想とされてますが、運動不足や低血圧が原因で、その温度が下がってしまう事が懸念されます。女性は男性よりも運動量や筋肉量が少ないため、血液を全身へ促すポンプの役目が弱いのも冷え性の原因のひとつと考えられます。

私は男性ながら運動量や筋肉量が少なかったため、女性と同じような症状がみられましたが、35℃台の低体温を36℃台まであげる事で冷えの症状はみられなくなりました。

運動としてのおすすめは 自転車に乗る機会をいつもより多くすること です。

これはかなりおすすめです。髪に関係ありませんが下半身のボディライン(ヒップアップするなど)も良くなりますし。それにプラス、冷えとり健康法をすれば、かなりの確立で冷えは改善されると思います。できれば"冷え症"の症状が出てくる前に、"冷え性"の体質を改善させておきたいものですね。


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