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ケラチンを作る食べ物は「アミノ酸スコア」で分かる

ケラチン1

前回のジュレームシャンプーの”ケラチンケア”について、いくつか良い発見があったので今回はもっと詳しく探ってみることにします。まずケラチンといえば髪の毛を構成する主成分ですが、自己修復作用を持っていないので傷んでしまうと治す事ができません。それ以前にケラチンの生成に問題があると髪そのものが育ちにくいのです。そうなるといけないので、ここではそのケラチンを作る食べ物について詳しく取り上げてみたいと思います。

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●ケラチンは体内で合成、だからタンパク質の摂取は大事

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アミノ酸シャンプーに添加される"ケラチンケア"としての成分は、たしかに髪に良い影響を与えてくれます。ただ本来、ケラチンは体内で合成されるというところでいえば、そこを強化するほうが自然で好ましいともいえます。ですが紫外線やヘアカラー、パーマ、ドライヤーの熱など、髪や頭皮を傷めることはたくさんありますから、"ケラチンケア"という考え方も必要なのだと思えるのです。ただ「ケラチンは体内で合成される」ということについては、しっかり心得ておいた方が良いのではないでしょうか。これをなくしては髪そのものが育たなくなります。

私はよく髪の健康にはタンパク質や亜鉛、ビタミンB群が欠かせないと言っています。なかでも特に必要なのはタンパク質ですが、しっかりとした髪をつくったり健やかな頭皮を維持するためにも、良質なタンパク質の摂取にこだわるようにしています。亜鉛やビタミンB群も必要なのですが、まずタンパク質が摂れていないとそれらの栄養素は髪の生成に生かされません。これはケラチンの生成についても同じことがいえます。タンパク質を摂ると体内でアミノ酸に分解されますが、そこで再びケラチンなどのタンパク質に再合成されるというわけです。なのでタンパク質の摂取は欠かせないのです。さらにいえばアミノ酸がたくさん含まれるものを食べた方が良いです。



●"必須アミノ酸"の有無で分かるケラチン生成への影響

ケラチン2

なぜアミノ酸は必要なのか。誰もがその答えを知っていると思いますが、髪の生成についての見解は少し複雑です。まず、髪の毛の90%以上はケラチン(たんぱく質)から形成されていて、それは20種類のアミノ酸で組成されています。その点でもアミノ酸は髪の毛にとって必要不可欠な栄養素だと分かるのですが、そんなアミノ酸の中でも体内で合成する事ができない9種類のアミノ酸があるのです。それを"必須アミノ酸"といいますが、これは体内で合成されないため、食べものから摂取するしかありません。またその9種類の必須アミノ酸は、どれか1つが欠けると機能しなくなるといわれています。髪の毛はもちろん皮膚や筋肉、骨などの合成ができなくなってしまうというわけですね。

髪の毛の場合でいうと、必須アミノ酸のひとつ「メチオニン」が欠けるとケラチンは生成されないといわれています。これは必須アミノ酸のメチオニンを食品から摂るとシスチンが生成され、そのアミノ酸の結合でケラチンが生成されるという流れにあります。なので他の必須アミノ酸が摂れていてもメチオニンが欠けていると髪は育たない、となるのです。



●食べ物は「アミノ酸スコア」の数値を参考にする

以上の事から理解していただけたと思います。必須アミノ酸は一緒に摂ることが大事なのですが、実際は食の管理など完全にするのはなかなか難しいです。ですからサプリメントに頼ることもあるわけで、それは決して間違いではないと私は思っています。そんな私は以前、髪のためのサプリメントを飲んでいましたが、最近では大豆プロテインを飲んで必須アミノ酸を摂るようにしています。体質によって合わないこともあるので決しておすすめはしませんが、必須アミノ酸がバランス良く摂れるというところでは、なかなか良いものだと思ってます。

そのような必須アミノ酸がバランス良く含んでいるかどうかについて、「アミノ酸スコア」の数値は参考になります。「アミノ酸スコア」とは、満点を100として、その100に近いほど9種類の必須アミノ酸が完全だという数値です。例えば、最近のプロテインなどは、ほとんど「アミノ酸スコア100」となっています。何度もいいますが、プロテインは決してお勧めしているわけではありません。脂質や糖質などの点でいくつかのデメリットがあります。

ケラチン3

ですからそういったものに頼るのではなく、アミノ酸スコアを100に近くする食べ方をした方が良いと思います。こちらの表はそれぞれの食材におけるアミノ酸スコアを示したものですが、100に近い食材ほど必須アミノ酸がバランス良く含まれています。参考にしてください。この中で私がおすすめするなら魚類です。なぜならアミノ酸スコア100はもちろん、魚類には前述の「メチオニン」が多くあるからです。そして大豆食品もメチオニンが多いので髪に良いと思います。



●アミノ酸スコアを100に近くする食べ方、私の場合

ケラチン4

私の場合ですと、玄米もしくは白米、そして大豆食品を摂っていますが、上の表でみるとアミノ酸スコアは決して高くありません。ですがスコアの低い食べものでも、他の食品とかけ合わせる事でそれぞれの欠点をカバーすることができます。

例えば私の場合こんな感じです。

大豆のアミノ酸スコアは86・・・芳香族アミノ酸のみ不足
白米のアミノ酸スコアは65・・・リジンのみが不足している

これらそれぞれをうまく生かすようにします。
大豆と白米を一緒に摂取することで、
それぞれに足りない芳香族アミノ酸とリジンを補い合うため、
9種類の必須アミノ酸が機能するようになります。

アミノ酸スコアは決して高くない食材でも、こういった食べ方次第でケラチンがつくられやすくなると思います。

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