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「アロマのやさしさ」取扱いで伝えたい本当の”髪への思い”③


このブログでやっているシャンプーの解析は、いろんな意味で楽しいと感じています。とにかく新作が次々に発売されるので、ブログでの記事執筆において"ネタ切れ"で困ることもありません。その一方で繰り返し発売される新作シャンプーの競争の激しさに違和感もあります。激化するシャンプー業界のなかで生き残るにはメーカーとしてそれを怠ることはできない、というのは分かります。

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「シャンプーは本当に良いものを作ると売れなくなってしまう。」そのように不可解なことをいうメーカーもいますが、そこにはシャンプー業界の"ややこしい事情"というものがあるようです。消費者である私たちには、そんな事どうでも良いのかもしれません。でもそれが髪や頭皮に悪影響を及ぼすのなら、そんな市販のシャンプーは使うべきではないと思うのです。そのあたりのことを詳しく述べてみたいと思います。

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●シャンプーは本当に良いものを作ると売れない?

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少し前から「アロマのやさしさ」取扱いを始めました。このシャンプ会社ーのヘアケアに対する考え方は、市販のシャンプーと少し異なるため、初めの製造においていろいろと苦労されたといいます。

まず商品としてシャンプーを売り出すのであれば、短期間で得られる髪質の変化や、泡立ちや香りなどの使用感を良くしないといけない。それは現在のシャンプー市場において欠かせないことだといいます。それがないとシャンプーを作る化粧品工場も製造を受け付けないという実態があります。

「シャンプーは本当に良いものを作ると売れなくなってしまうんですよ。」
実際、化粧品会社の研究員からはそのようにいわれたそうですが、これはそんなに驚くことでもないです。いろんなシャンプーの使用感などを検証していると、その言葉の意味はよく分かります。劇的な髪質の変化がみられるシャンプーほどよく売れてます。しかもそれは短期間で効果を感じられる"魔法"のようなシャンプー。

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短期間で髪質の変化がなかったり、使用感や泡立ち、香りが良くなければ、多くの人から評価されないのです。よくシャンプージプシーといいますが、そういった人は特に見る目が厳しいです。クチコミなどで「悪い」と評価されれば、そのシャンプーは売れなくなりますが、それは「アロマのやさしさ」についても同じです。シャンプー製造において、工場の設備維持費など相当なコストがかかる以上、先の見えない"売れないシャンプー"は大きなリスクだといえるのですから。



●魔法のような誤魔化しのシャンプーはいらない

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ただその事については、よく考えるととても違和感があります。前述の"魔法"のような売れ筋のシャンプーは、劇的な髪質の変化を感じさせるために、どんな事をおこなっているのでしょうか。「無添加」「ノンシリコン」「アミノ酸シャンプー」とあたかも印象良い言葉を謳いながら、本当は頭皮と髪の健康に良くない成分がたくさん配合されているのも事実です。

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例えば「アミノ酸シャンプー」という言葉自体、実ははっきりとした定義がありません。そしてそういったシャンプーの多くが刺激の強い安価な高級アルコール系界面活性剤を使用していたり、頭皮への負担が大きい「低分子性カチオン活性剤」(いわゆるコーティング剤)を含ませていたりします。

そうすると使用感は良くなり、なおかつ劇的な髪質の変化が分かるというわけです。このようなシャンプーの使用は、短期的な使用感や髪質がすぐに改善されたという「良い感触」と引き換えにして、本当に頭皮と髪に必要なものを犠牲にしてしまっている。最近はそのように感じるようになりました。



●いま私がシャンプーメーカーにいいたいこと

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「この成分は入れておかないと使用感が悪くなって、売れなくなってしまいますよ。買う人にはこれがどういう成分かはわかりませんから、大丈夫です。」
「全部の成分に拘る必要はありませんよ。例えば"天然アミノ酸系シャンプー"を作りたければ、ほんの少し植物由来のアミノ酸を入れておけばいいんですよ。」「シリコンたっぷりのシャンプーでも、植物油とかを少しだけ配合しておけば大丈夫ですよ。うまく宣伝すれば、買う人は植物成分で髪が滑らかになったように思うんです。今すごく人気のあるシャンプーなんか、正にそれですから」

これらはアロマのやさしさの開発委託交渉のなかで、何社かの製造工場から告げられた内容です。良い商品を作るための研究員や専門家は、その道のプロなので良いシャンプーにするための成分の選択やバランスの配合など、予算内でどうにでも出来ます。ただ、それを受け入れるかどうかは私たち次第です。使ってすぐにわかる効果ばかりを追い続けるのか、10年後20年後の髪の将来を見据えるのかどうかです。

そしていま私がシャンプーメーカーにいいたいことは「もっと使う人を育てるシャンプー」にこだわってほしいということです。売れないシャンプーは作れないというのはよく理解できますが、本当に正しいことを伝えないと、いつか日本人本来の強く美しい髪が損なわれるのではないかと心配です。そういったことに目を向けるシャンプーメーカーが多くなることを期待したいです。




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