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髪の毛を食べる「食毛症」の危険とそれを治す方法

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髪の毛を抜く癖がやめられない「抜毛症」というものがあります。ひどい場合には、抜いた髪の毛を食べてしまう”抜毛症と食毛症の合併”が起こることがあります。毎日、養毛などおこなっている人にとって、それはありえないような話かもしれません。ただこれは、精神的な問題が引き金となって起こる抜け毛の症状 のひとつなのです。私自身の経験を含め、いくつかの例を見てきましたが、改善がとても難しく、ある意味では脱毛症の治療よりも厄介なものかもしれません。

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●髪の毛が口に入る環境で過ごすも健康です

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髪の毛が口に入ってしまうことを、多くの人は気持ち悪く感じると思います。髪の毛には雑菌が付着しているから、という見方も出来ますが、私を含め理美容師はそんなことを気にすると仕事になりません。

髪の毛が散乱するフロアで、髪の毛を吸い込み体内に取り込んでしまう。毎日がそんな環境にあるのですが、健康状態については何の問題もないのです。それは、カットしたあとの細かい髪の毛を吸い込んでいるのにもかかわらずです。では、なぜ髪の毛を抜いて、同じように体内に入れることが良くないのでしょうか?それを解説してみます。



●毛髪胃石が女性に多い理由とその危険性

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口から取り入れたものが胃液などの働きで固まり、結石と変化して胃の中に残ってしまう「胃石症」というものがあります。その種類として、食べ物の繊維物の摂取による「植物胃石」があるわけですが、髪の毛を食べた場合に起こるものとして、医学ではそれを「毛髪胃石」と呼ばれるそうです。

この毛髪胃石は、男性より女性にみられることが多いそうですが、特に注意したいのは女児の場合とのこと。その背景には ”ストレスなどが原因で起こる抜毛症” がありますが、髪の長い女性の食毛症は生命に危険が及ぶこともあり、十分な注意が必要です。これについては、以下に記載されている11歳女児の例が過去にありました。

この記事を読み、いろいろ気になったので調べてみると、髪の毛を食べ続けることで腸閉塞や胃潰瘍などの合併症が起こる可能性がある、とのことでした。また、髪の毛を繰り返し抜き続けると、毛根が弱るため、だんだん生えなくなることも当然として考えられます。

心配なときは毛根部分に「毛根鞘」というものがありますので、その状態をよく確認されてみてください。
→ 抜け毛の毛根が白いと禿げる?それよりも怖い「先細る毛根」



●短い髪の毛は消化されるが長い髪の毛は胃の中に残る

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理美容師という髪を切る仕事をやっていると、髪の毛の付着が体のあちこちにみられたりします。それは普段の生活の中でも、もはや日常茶飯事といえるわけで、お昼のランチにさえも知らないうちに髪の毛が混入していたりします。そんな生活を20数年も過ごしているわけですから、それが体内に蓄積されるとすれば今の健康は無いものと思われます。

そこでいえば、髪の毛が体内に入っても問題ないといえるでしょう。髪の毛はケラチンですし、それはタンパク質が元なので有害ではありません。ある程度は消化されるものなのですし。

例えば、中国製のアミノ酸サプリメントも人毛が原料になっているものがあります。でも、それは消化吸収がうまくいくように作られているからであって、消化できない長い髪の毛の場合は、前述の「毛髪胃石」にもなりかねません。

食べてしまった髪の毛が消化されないときは、体外に便として排出されるのが普通です。でも長い髪の毛だと胃の中に残ってしまう可能性がある。ですから、どうしても食毛症が治らず食べてしまうという方は、せめて一本の髪の毛を分けるように細かくして口に含んでください。

本当はやめることが正しいのですが、まずは体に害が及ばない方法をおこない、徐々に治していくことが大切だと思います。焦らずに、まず「心を落ち着かせること」から始めてみてください。そして「セロトニン」を増やすこと。これが何よりも大事です。

以下では、私自身の抜毛症・食毛症の改善に効いた方法を書いてみますが、克服までのヒントになれば嬉しいです。



●ぜひやってほしい”髪に良い”アロマテラピーと音楽療法

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抜毛症は、精神的ストレスや過去のこと(PTSD)などが原因で発症するといいます。私の場合もそうだったのですが、これは意識的ながらも無意識でやっていることが怖いのです。私は寝ているときにも髪を抜いてしまうことがありましたが、それは朝起きたときの枕周辺をみると、よく分かったりします。

それを治すというのは、決して安易なことではありません。誰かに相談すると病院で診てもらうことを勧めますが、処方された薬を飲んで必ず治るというものでもありません。それに、副作用が出る可能性があるのも精神衛生上で良くないです。病院にかかる前に出来ることはいろいろあるんです。ある程度でも自力で乗り越えると、それが自信になって、それまでのような不安も徐々になくなります。私は、そうすることで抜毛症や食毛症の克服に繋げることができました。

方法は アロマセラピーや穏やかな音楽で心をリラックス させてあげて下さい。その際は”髪に良いアロマや音楽”をぜひ聴いてみてほしいです。地味な方法と思われがちですが、実際はかなり有効なのです。もし病院に行かれる場合、通いながらやっても良いと思います。これについては以下の記事をご一読ください。




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