kame38.blog hairlife

ARTICLE PAGE

泡カラーのデメリット。髪の毛以上に頭皮へのダメージが怖い

awakara-1.jpg

セルフカラーの中でも「泡カラー」は染めるのが簡単でよく売れているそうです。ただ、使われている成分でみると、髪や頭皮へのダメージが結構あるのではないかと思われます。最近、この「泡カラー」使用によって頭皮に異常が起きた人を見て、簡単に染めること以上に大きなデメリットがあることを感じました。


スポンサードリンク


●「泡で染める」という特性上、起こりえる頭皮トラブル

awakara-3.jpg

先日、使わなくなったホームカラーの製品を処分してほしいと依頼を受け付けました。それは、泡タイプのセルフカラーですが、使用後に頭皮が赤く腫れてしまったことに嘆かれていました。自宅でのシャンプーのように、泡で簡単にヘアカラーできるということで、仕上がりもそれなりに良く染まって問題ないと思っていたそうです。

ただ、数日~1週間後に頭皮の痒みがだんだん強くなってきて、頭皮の皮がカサカサになってきたといいます。実際に見てみると赤くなって水泡がみられましたが、ご本人曰く、アレルギー反応はこれまで過去にないとのことでした。たしかに、染めてから1週間程度の時間差があると、泡カラーが原因とは思わないのかもしれません。また、肌が強い男性なら、そんな心配もしないのは一般的だと思います。

ただ、この「泡で染める」という特徴で考えると、その成分が髪や頭皮に決して良いものではないことはよく分ります。では、どのように良くないのかを以下で述べてみます。


●塗布量の調整・塗り分け不可能というデメリット

awakara-2.jpg

自分でおこなうセルフカラーの場合、簡単そうに見えて実は難しいです。それは、理美容師からいうとみんな同じように答えると思いますが、薬剤塗布の技術的なミスはどうしても否めません。だからこそ、簡単にできる泡カラーが人気だと思います。でも本当は、この泡カラーこそ技術的にも安全的にも問題があると感じています。理由は以下のような感じです。

一般的なクリーム状の薬剤よりも、泡カラーはかなり塗りやすいです。泡でスムーズに効率よく塗布することができます。でもそれが故に”塗布量の調整”が難しいので、さまざまな問題の原因となるわけです。

泡カラーは、まず全体を染める場合に塗り分けが出来ません。染まりやすい部分・染まりにくい部分、根元と中間から毛先、などの塗り分けが出来ないのです。その泡は必ず毛先部分までつきますので、傷んでいる毛先に薬剤がつくと髪のダメージはとても大きくなります。

以前に染めた髪の毛にも、さらに薬剤がついてしまう。このような塗り分け不可能よって、ダメージコントロールが出来ないのは大きな問題です。またそれは、髪の毛だけに限ったことではありません。頭皮への悪影響の方が深刻だと個人的には考えております。


●大きなデメリットは残留アルカリによる頭皮へのダメージ

awakara-5.jpg

冒頭で述べた、泡カラーによる頭皮へのダメージの例は非常に怖く感じますが、やはり塗布量の調整が難しく塗り分けが出来ないことは、頭皮にも影響があると考えられます。

まず泡カラーは、1液・2液ともに泡を立てるための界面活性剤などが配合されてます。これは、しっかり染めるための配合となりますが、髪への吸着がとても良いのです。

awakara-4.jpg

さらによく染まるように、アンモニアの配合があります。これは薬剤の浸透と発色・脱色をしやすくするアルカリ剤としての配合ですが、泡カラーのアンモニア配合量は通常のヘアカラーと比べると実はけっこう多いのです。(画像のような感じ)

ちなみに泡カラーはそこまでアンモニア臭がしません。これは薬剤の処方によって抑えられているようですが、そういった揮発を抑えることで起こり得るアルカリの残留が、髪や頭皮にダメージを負わせている可能性も否定できません。また、ほとんどの泡カラーの商品にはトリートメントが付属しています。これには酸化剤が含みますが、残留アルカリを中和させるという目的になります。

ですから、トリートメントを必要にしなかった場合、残留アルカリによって冒頭のような男性の頭皮トラブルも起こりえるのです。ヘアカラーによる残留アルカリのダメージはけっこう深刻です。とにかくホームカラーをするなら、アルカリ除去の方法をやってほしいと思います。クエン酸リンスでも可能です。

髪を染める事が直接禿げる原因にはならない。そんな内容の記事も書いています。



関連記事

スポンサードリンク

0 Comments

Post a comment

スポンサードリンク